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「いきモニ」論文が21th Ecological Research Paper Awardを受賞

21th Ecological Research Paper Award

この度、DIASのアプケーションである「いきモニ」に関する論文がEcological Research誌で公開され、21th Ecological Research Paper Awardを受賞いたしました。本論文の共著者にはDIASの中心的なメンバーである東京大学の安川雅紀特任助教、喜連川優特別教授が加わっております。

EDITORIAは設立当初より、DIASアプリケーションの研究開発において、クラウドソーシングと呼ばれる市民参加型データ収集方式を導入し、東京都の蝶モニタリングを支援するシステム「いきモニ」を構築しました。
このシステムは、生物多様性分野において先駆的な試みであり、従来に比べて圧倒的に大量の高品質観察データを収集・管理することが可能となりました。10年以上その存在が確認されて来なかった希少種の確認に至るなど、保全生態学における研究活動の促進に大きく貢献し、高く評価されています。

受賞論文:
Testing a butterfly commonness hypothesis with data assembled by a citizen science program “Tokyo Butterfly Monitoring”, Izumi Washitani, Mihoko Nagai, Masaki Yasukawa, Masaru Kitsuregawa
First published: 25 August 2020
https://doi.org/10.1111/1440-1703.12161

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